開館30周年・川上澄生没後50年記念 書物を彩る蔵書票
蔵書票は、本の所有者を示すために本の見返し(表紙の裏)部分に貼り付けする紙です。
単に「書票」や、ラテン語で「誰それの蔵書から」を意味する「Ex Libris(エクスリブリス)」と呼ばれることもあります。
15世紀頃のヨーロッパで発祥したとされる蔵書票は、日本では特に20世紀から現代にかけて隆盛しました。川上澄生をはじめ、多くの芸術家が主に版画によって蔵書票を制作しています。
本展は、日本書票協会所蔵の約300点の蔵書票を中心に、近現代作家が制作した蔵書票を紹介するものです。 「紙の宝石」とも称される、蔵書票の美しい世界を、ぜひこの機会にお楽しみください。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休館や入館制限等の措置を設ける場合がございます。
会期: | 2022年4月9日(土)~9月4日(日) ※会期中、展示替えがございます 前期:4月9日(土)から6月26日(日) 後期:6月29日(水)から9月4日(日) |
会場: | 鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示ホール |
開館時間: | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休 館 日: | 月曜日(7月18日をのぞく)、 5月6日(金)、6月28日(火)、7月19日(火)、8月12日(金) |
入館料: | 一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円) ・ ( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金 ・毎週土曜日は小・中学生無料 ・毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料 ・障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料 ・6月12日(日)は「県民の日関連事業」のため、9月1日(木)は洋燈忌(川上澄生の命日)のため無料 |
特別協力: | 日本書票協会 |
特別展示 初夏の風
出品リスト
「書物を彩る蔵書票」出品リスト (1827KB) |
関連イベント
館長による作品鑑賞会
日時:4月9日(土) 午後2時~2時30分
日時:4月9日(土) 午後2時~2時30分
会場:2階展示室
申込:不要
費用:無料 ※企画展チケットが必要です
申込:不要
費用:無料 ※企画展チケットが必要です
学芸員によるギャラリートーク
日時:6月11日(土)、7月9日(土) 各回午後2時~2時30分
会場:2階展示室
申込:不要
費用:無料 ※企画展チケットが必要です
申込:不要
費用:無料 ※企画展チケットが必要です
蔵書票を刷ってみよう(毎月第3日曜日)
日程:4月17日(日)、5月15日(日)、6月19日(日)、7月17日(日)、8月21日(日)
時間:開館時間中 随時(所要時間5分ていど)
会場:1階ロビー
申込:1階受付でお申し付けください
費用:無料
申込:1階受付でお申し付けください
費用:無料