川上澄生の全貌 後期展


鹿沼市立川上澄生美術館は1992(平成4)年9月に開館し、本年で30周年を迎えます。開館のきっかけは、木版画家・川上澄生の教え子で、鹿沼市出身の長谷川勝三郎が収集した2,000点に及ぶ膨大な作品・資料の提供によるものでした。
当館では、長谷川コレクションを基盤としながら、毎年継続して作品・資料の収集に努め、令和3年度までに約3,000点を収蔵しました。それらは毎年、様々な切り口による企画展で紹介されており、これまでに開催した企画展の数は80本以上になります。また、近年は棟方志功や川西英、武井武雄、畦地梅太郎などの同時代の作家と併せて紹介することで、川上澄生作品の特徴を深く掘り下げる企画展を開催しています。
本展は、開館以来30年にわたる美術館活動の成果をもとに、没後50年を迎える川上澄生の画業を振り返る「全貌展」として、約200点の作品を前期・後期に分けて10のテーマで紹介するものです。この機会にぜひご覧ください。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休館や入館制限等の措置を設ける場合がございます。
会 期: | 後期:12月3日(土)~令和5年3月26日(日) ※2023年1月11日(水)は一部展示替えのため休館します。 |
会 場: | 鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示ホール |
開館時間: | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休 館 日: | 月曜日(1/9は開館)、12/28(水)、1/4(水)、 1/10(火)、1/11(水)、2/7(火)、2/24(金)、3/22(水) |
入 館 料: | 一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円) ・ ( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金 ・毎週土曜日は小・中学生無料 ・毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料 ・障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料 ・2023年2/4(土)は第22回ジュニア版画大賞表彰式、3/11(土) は第26回川上澄生美術館木版画大賞授賞式のため無料 |
関連イベント
館長と楽しむ作品鑑賞会→終了しました。
日時:12月3日(土) 14:00~14:30
会場:2階展示室
※企画展チケットが必要です
※企画展チケットが必要です
学芸員によるギャラリートーク→終了しました。
日時:2023年1月14日(土) 14:00~14:30
会場:2階展示室
※企画展チケットが必要です
※企画展チケットが必要です
後期展コラム【NEW1.25】
南蛮に興味を持ったきっかけは何? (460KB) |
『横濱懐古』の秘密 (632KB) |
パンフレット
「川上澄生の全貌」展 パンフレット (3996KB) |
出品作品リスト
「川上澄生の全貌」展(後期) 出品作品リスト (797KB) |