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鹿沼市立川上澄生美術館
栃木県鹿沼市睦町287-14
TEL.0289-62-8272
FAX.0289-62-8227

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杉山衿香展

第24回 鹿沼市立川上澄生美術館 木版画大賞受賞者 杉山 衿香 展

会  期:令和2年2月5日(水)〜 4月5日(日)
会  場:1階展示ホール
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)  
休 館 日:月曜日(ただし2月24日は開館)、2月12日(水)、
      2月25日(火)
入 館 料:無料 

会期中のイベント
【作家のギャラリー・トーク】
 日時:3月1日(日) 午後2時〜午後2時30分
 会場:1階展示ホール ※申込不要

 鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞は、版画において新たな境地を開いた川上澄生の精神を受け継ぎ、次代を担う優れた木版画家の発掘を目的とする全国公募展です。
 本展は、その第24回で大賞を受賞した杉山衿香氏の大賞作と新作を紹介するものです。
 杉山氏の作品は、孤独と不安にさいなまれがちな現代社会を生きる私たちへ寄り添うような温かみを持っています。特に大賞を受賞した《Bet in the Dark》は、審査委員から「単純化された形態と線」による「静かな画面に不思議な感覚を覚える」と、その表現力が高く評価されました。
 杉山氏は、木版画の温かみが「寂寞感のあるイメージを中和してくれる」と述べています。水性木版ならではの透明感に支えられた世界を、どうぞごゆっくりお楽しみください。

【作者からのメッセージ】

 水性木版画とは、水で湿らせた板に絵具を刷り込んだものをバレンで和紙に写し取る技法です。
 この技法の良い所は広い色面をムラなく作れたり、バレンの力加減で濃さを調節できる所など枚挙にいとまがありませんが、何より表情の温かみに魅力を感じます。
 色は半透明のレイヤーを重ねたような仕上がりになるため、奥行きのある透明感が出ます。木目の写った画面は和紙のふかふかした肌合いと合わさって優しく温かい表情になります。
 その表情は私の描く寂寞感のあるイメージを中和してくれるように感じ、木版画で制作を続ける理由でもあります。


 なお、下記作品画像の無断使用を禁じます。
 
杉山衿香《Bet in the Dark》 2019(平成31)年 水性木版・和紙 第24回 鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞受賞作品

杉山衿香展 チラシ

(2020-01-18 ・ 1016KB)

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